家のローンを返すお金が欲しくて… 男がとった「ありえない行動」に非難相次ぐ
車や住宅ローンの返済に悩んでいる人は少なくない。「本当に返すことができるのだろうか…」と不安になることもしばしば。
そんな中、東京メトロ銀座線の車内で起こった事件が反響を呼んでいる。
■住宅ローンのために…
2日、同線虎ノ門駅に停車中の車内で、女子大生(22)のトートバッグから現金7,400円の入った財布を抜き取ったとして、神奈川県横浜市の会社員の男(42)が窃盗の容疑で現行犯逮捕された。
報道によれば、男はジャケットを右手に持って手元を隠しながら、左手で財布を盗んだとみられている。
男は、警察の調べに対して「家のローンがあり、お金が欲しかった」と容疑を認めているという。
■「身勝手な言い訳」「本末転倒」と非難相次ぐ
住宅ローンを支払うために及んだ身勝手な犯行に、『Yahoo!ニュース』では怒りと呆れの声が相次いでいる。
「身勝手な言い訳だな。みんな家のローンやら家賃を払っている。厳罰にして欲しい」
「じゃあ何で家のローン組むのさ? 本末転倒だろ」
「僅か7,400円で人生台無し。万引きも同じだけど、冷静になって欲しい」
「女子大生の財布でローンが、返せるはずないと思うよ」
■多くの人はお金に悩んでいる?
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,361名に「お金」についての意識調査を実施したところ、「お金に関しての心配をしたことがない」と答えた人はわずか1割。
ほとんどの人は何かしらの理由でお金に悩んだことがあるようだ。
犯罪に手を染めるほど困窮していたならば、なぜローンを組んでしまったのか。疑問は残るが、しっかりと罪を反省してほしい。