故・岡田真澄さん娘が『ミス・インターナショナル』日本代表に 父から受け継いだものとは
美しさや知性、人を惹きつける魅力を持った「美の親善大使」を決める『ミス・インターナショナル』の日本代表選出大会が23日に開催され、グランプリと準グランプリ4名が決定した。
その、名誉ある2019年度のグランプリに輝いたのは、俳優の故・岡田真澄さんの一人娘・岡田朋峰(おかだ・ともみ)さんだ。
■緊張しながらも楽し
大会ではミス・インターナショナルへの思い込めたスピーチを堂々たる態度で語り、水着やドレス審査を勝ち抜いた彼女。
大会後の会見では安堵の表情を浮かべつつ、「ミス・インターナショナルはすごく長い歴史のあるコンテストなので、日本代表に選んでいただくというのは…喜びを感じております」としみじみ。
厳しい審査については「緊張はしましたが仲間もいましたし、すごく楽しめて自分を表現できた」と話す。20歳のいち大学生であるものの、あの大舞台を楽しむ余裕すらあったと言うのだから驚きだ。
■父への良い報告に喜び
父・真澄さんは、ミス・インターナショナル日本大会および世界大会の司会を長い間務めていた。その娘がその大会にてグランプリを受賞となるのだから、運命的なものを感じる。
その点について尋ねると「父がこの司会をさせていただくときに、すごく熱意があったというものを(自身が)幼いながらにして見てきたので…」と当時を振り返り「日本代表になれたことは本当に大きな喜びです」と改めて喜びを噛み締めた。
続けて「父は『よく頑張ったね』と褒めてくれると思います。きっと、世界大会でまた会えるねって」として、良い報告ができると笑顔。