ネットで裸の写真を公開された女性看護師 リベンジポルノ被害主張も「自分も書類送検」に
ネット上に裸の写真を公開される「リベンジポルノ」の被害を受けたと警察に相談していた女性が、とある理由で書類送検されてしまう…。
そんな出来事が静岡県で起こり、ネット上で注目を集めている。
■「リベンジポルノ」相談も自分も書類送検に
4日、静岡県警天竜署は浜松市の看護師の女(21)を売春防止法違反の疑いで静岡地検浜松支部に書類送検した。
「読売オンライン」によると、経緯はこうだ。まず今年2月中旬に、女はネットの掲示板で売春の相手を求める書き込みを行なった。そしてその後、売春に至り、8月に相手の会社員の男(32)によって裸の画像をネット上に公開されてしまうことに。
これを受け、女性は同署に被害を相談することに。結果、男は同月28日にリベンジポルノ被害防止法違反の疑いで逮捕されたのだが、そもそも論として「売買春」は日本では違法。
売春防止法には罰則規定はないものの、やはり警察としては黙って見過ごすことができる問題でもなく、書類送検となったようだ。
■驚きの声が相次ぐ
この報道に対し、ネット上では以下のような声が。
・リベンジポルノ被害者とはいえ、売春はNGと…
・本人としてはまさかの展開だったのかも?
・書類送検で済んだと考えればいいのか