『スカッとジャパン』妊婦に席を譲らない若者 乗客の「強烈なお節介」に騒然
公共機関に設けられている「優先席」をめぐっては、度々議論が巻き起こっている。
10日放送の『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)でも、「優先席に座っていた若者が、妊婦に席を譲ろうとしなかった」という視聴者投稿が紹介されたのだが、その再現VTRの内容に、賛否両論が巻き起こっている。
■妊婦に席を譲ろうとしない若い女性
ある朝、投稿者の女性がバスに乗っていると、妊婦が乗車してきたのだが、車内は満席状態。しかし、優先席にはスマホをいじりながら座っている若い女性が。
投稿者は大きなお腹を抱えて立っている妊婦のことが心配になり、優先席に座っていた女性に「妊婦さんがいるので席を代わっていただけないか」と尋ねた。すると、女性は「は? 私が?」と譲るつもりはない様子。
この状況に、妊婦は「ありがとうございます、大丈夫ですので」と遠慮気味。すると優先席に座る女性は続けて…
「何か私が悪者みたくなってるじゃん。誰がどこに座ろうが自由なの。出口が近いから私はここ(優先席)に座りたいの」
と、主張してきたという。
■立っていたおばさんがまさかの行動に…
この状況に、「スカッと」な展開をもたらしたのは、優先席付近で立ち、一部始終を目撃していた中年の女性。「誰がどこに座ろうが自由」だと主張する優先席に座る女性に対し「そうよね、どこに座ろうが自由よね」と同調。
すると、「じゃあ私も座らせてもらっちゃおうかしら」と、こともあろうに優先席に座る女性の膝の上に座りだしたのである。困惑する状況に、中年の女性は「だって、誰がどこに座ろうが、自由なんでしょ?」と主張。
中年女性の言動に困り果てた女性は「もう、分かりましたから…」と、席を妊婦に譲り、投稿者はスカッとしたのだという。