他人のクレカでアダルト動画購入 逮捕の40代男に「趣味と実益兼ねてた?」の指摘
27日、警視庁サイバー犯罪対策課は他人名義のクレジットカード情報で動画を購入したとして、住所不定・無職の男(42)を電子計算機使用詐欺容疑などで逮捕したと発表。
なんとも奇妙な事件に、ネット上では指摘の声も出ている。
■クレカ情報転売で130万円の利益
「毎日新聞」によると、男は数年前からSNSや掲示板で他人のカード情報を購入し、そのままネットで販売する、いわゆる「転売」を行なっていおり、1年間で約260回転売し、少なくとも130万円の利益を得ていたという。
販売されていたクレカ情報は、名義人が気づかない間に抜き取られていたもので、カード1枚あたり5,000円の利益を男は得ていた計算になる。
なお、逮捕容疑は1月7日、女性名義のカードを使って動画配信サイトで250円のアダルト動画を1本購入したこと。警察の取り調べに対し、「使用できるかどうか確かめるために動画を購入した」などと供述し、容疑を認めているという。
■「なぜAV?」 冷静な指摘相次ぐ
この報道に対し、ネット上では「なぜAVで試す」「女性が注文しそうな物で試そうとは思わなかったのか」「趣味と実益兼ねてただろ」などの声が。
・女性のカード情報で…アダルト動画…購入するか?
・もっと他に、女性が注文しそうな物で試そうとは、思わなかったのか?
・絶対、趣味と実益兼ねてただろ
・バカですか?
・他人のクレジットカードで有料アダルト動画を購入とかwwwやる事が小さ過ぎて笑えるwww
■「エロ」にお金を落とす割合は?
ちなみに以前、しらべぇ編集部では全国の20~60代の男性750名を対象に「ここ1ヶ月の間、お金を出してアダルトコンテンツ(有料動画やAV、雑誌など)を購入もしくは借りたことがあるか?」の調査を実施。
その結果、全体の16.0%が「ある」と回答し、エロコンテンツに月イチでお金を落とす人は2割未満であることがわかった。
クレカが使用できるかの確認ついでに、転売屋の男がひとり愉しんでいたのかは不明だが、わざわざアダルト動画を選んでいたあたり、愉しんでいた可能性は高いと考えていいだろう。