埼玉・熊谷市「日本一暑い街」奪還 国内最高41.1℃に「風呂の温度じゃん…」
「酷暑」とも称される過酷な暑さが続く日本列島。23日には東京都内でも40℃を観測するなど、多くの地域で「危険な暑さ」となり、熱中症への厳重な警戒が呼びかけられている。
そんな中、「日本一暑い街」をめぐる熾烈な争いが歴史的な局面を迎えた。
■埼玉県熊谷市が国内最高41.1℃を観測
23日午後2時16分に、埼玉県熊谷市で観測史上、国内最高温となる41.1℃を記録したことを、日本気象協会『tenki.jp』などが報じた。
これまで国内最高とされていた、2013年8月12日に高知県四万十市土佐が記録した41.0℃を0.1℃上回り、5年ぶりに記録を更新。
熊谷市と言えば、「あついぞ! 熊谷」のキャッチフレーズのもと、群馬県館林市などと「日本一暑い街」の称号をめぐって熾烈な争いを繰り広げていたことでも知られる。今回、そんな熊谷市が満を持して「日本一暑い街」に返り咲くかたちとなった。
■記録更新に市民はフクザツ
報道を受けて、熊谷市民や縁の深いユーザーからは複雑な声が。
多治見を越えろ、館林には負けられない、四万十川を許すな、との気概で夏を迎えている熊谷市民にとっては、雪辱を果たした記念すべき日となりますが、自分でも何を言ってるか分かりません。
— いつもカピバラ (@a_Capy) July 23, 2018
日本で1番暑くても得なことなんて何一つ無いのに'日本歴代最高気温"って言葉に乗せられ まんまと喜んじゃうチョロい熊谷市民(私も)
— Aya. (@Aya_____enonn22) July 23, 2018
うるせーーーーー!!!(※熊谷市民)
— あきネエ@えさなん8/24ジョジョパーティー (@aki_esanan) July 23, 2018
熊谷市民でも思う
異常気象だわこれは#熊谷市
— 翔 太 (@SHO_pajeroio921) July 23, 2018
「日本一」というフレーズはまんざらでもない、と感じる人も少なからずいるようだが、異常な暑さゆえ「何を言っているのか分からない」「喜べない」とする声が目立つ。