「娘への性的暴行を許せなかった」 親友を殺害した父親に不起訴処分を求める声
長年にわたり、親友として付き合ってきたロシアの30代の男2人。そのうち妻子がいるほうの男は、独身の男が特殊な性的嗜好があるとも知らず家庭に招いていた。
そんな中で忌まわしい性犯罪が起き、殺人事件へと発展したことを、イギリスのメディア『The Sun』『Mail Online』などが報じている。
■長年の親友を殺害
事件は、ロシア・サマラ州のヴィンタイという村で起きた。ロケットエンジンの製造工場に勤務するヴャチェスラフ・M(34)が、長年の親友だったオレグ・スヴィリドフ(32)をナイフで殺害。死体を村の近くの雑木林に遺棄した。
その後、警察に身柄を拘束されたヴャチェスラフは、すべての容疑を認めている。
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■ふと覗いた携帯電話に…
供述によれば、事件があった日、ヴャチェスラフ容疑者はオレグと一緒に酒を飲んでいたという。
そしてあるとき、オレグの携帯電話を覗き込む機会があり、保存された動画の中に自分の娘の姿を発見。なんと当時8歳だった愛娘にオレグが性的暴行を働くという、予想だにしないものだった。