普通にしているのにヘラヘラして見られる人 恋愛強者に多い理由
ただ普通にいるだけなのに、「まじめなときにヘラヘラして!」と指摘をされた経験はないだろうか。地味に傷つく瞬間である。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に「表情について」の調査を実施。
「普通にいても、ヘラヘラしていると思われるほうだ」と答えた人は、全体で16.6%。全体では少ないが、立場での変化が気になるところだ。
■怒っていても気づかれない
性年代別では、男女共に20代が多い割合になっている。
まだ若いので、幼く見える人もいるだろう。
「口角が上がっているので、第一印象が良く思われるのはメリット。だけどまじめなシーンでも、笑っているように思われるみたいで…。怒っても、真剣には受け取ってもらえないし」(20代・女性)
「立場が低いから嫌な上司にもがんばってニコニコしているのに、『いっつもヘラヘラして』みたいな言い方されるとムカつく。不機嫌な顔してたら怒るくせに」(20代・男性)
■年を取ると貫録が出る
年齢を重ねると、男女共に割合が少なくなる。人としての成長が、顔にも現れるのだろうか。
「仕事で忙しくしているうちに、『貫録が出てきた』と言われるようになった。いいように言ってもらっているだけで、正確には『老けて、中年太りになった』ってことなんだけど」(30代・男性)
女性も、加齢の影響が大きいと思っている。
「最近は、『機嫌悪い?』と聞かれることが多くて…。頬のたるみやほうれい線が目立つようになると、口角が下がって不機嫌に見えるみたい」(40代・女性)
■恋愛でヘラヘラは有効か
恋愛体質の人は、ヘラヘラしている人が多い。
恋愛では、プラスに働くことも多いのだろう。
「とっつきにくそうな美人よりも、愛嬌のある子のほうがモテる。『なんでモテるの?』って人は、ニコニコしていて嫌みがない子に多い」(20代・女性)
「ヘラヘラとニコニコは、ちょっと違うかな。ニコニコは好感が持てるけど、ヘラヘラはやる気がなさそうな感じ」(30代・男性)
「ヘラヘラして…」と言われる危険はあるが、常に笑顔のほうが好意的に見られやすいのかも。