アンミカ、旭川中学生凍死事件で学校の対応に怒り 「薄汚い保身にまみれた…」
23日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、3月に北海道旭川市で中学2年の女子生徒が凍死しているのが見つかった事件について特集。学校側の対応について、モデルのアンミカが怒りを露わにした。
■被害者の母親が手記を公開
今年3月に同市内の公園で中学2年生の女子生徒が凍死しているのが見つかった事件。18日に遺族の代理人が会見を開き、母親の手記を公開した。
母親が女子生徒の携帯の履歴にイジメの痕跡を発見し、学校の教頭に相談した際、「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか? 10人ですよ」といった信じられない発言が。また旭川市の教育委員会に相談するも、「こちらに言わないでください。学校に言ってください」といった対応だったそう。
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■「いじめをもみ消そうとしている」
公開された手記には、「いじめの認知に至らなかった、などと繰り返し主張しています。教育委員会の態度は、『いじめ』をもみ消そうとしているようにさえ、見えます」という記述も。
この報道を受け、番組MC・坂上忍は「これは学校側のずさんな対応ってレベルじゃないですよ。この学校は教育現場として崩壊していると思います」と改めて怒りを滲ませた。