市川海老蔵が五輪開会式で撮った奇跡の一枚に反響 「圧巻」「貴重なアングル」
歌舞伎俳優の市川海老蔵が、26日に自身の公式ツイッターを更新。東京オリンピック開会式中の写真を添付したところ、ネット上で話題になっている。
■伝統演目「暫」を披露
23日開催の開会式では、式の終盤、成田屋に伝わる歌舞伎の演目「暫」を披露した海老蔵。かつらや小道具を含めおよそ60キロにもなる装束を身にまとい、世界中の視聴者を圧巻のパフォーマンスで魅了した。
この日は、ジャズピアニストの上原ひろみ氏が演奏するピアノに合わせて見得を切るなどし、歌舞伎とジャズの見事な融合も話題に。日本国民はもちろん、海外からの評価も高く、ネット上には多くの国の視聴者から感動の声が寄せられていた。
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■「あの日の写真です」
これらの声は、当然海老蔵にも届いていたようで、後日更新されたツイッターでは、国外の反響をまとめた記事を添付し、「海外の方の反応。この記事嬉しいです」とコメント。
さらにそのあとに投稿されたのが、開会式中に撮ったとみられる写真だ。「関東の視聴率56.4%だったみたいですね」と驚いた様子で始まり「あの日の写真です」と記されたツイートには、国立競技場のフィールド側から観客席や夜空を写した写真が添付されている。
遅い時間にも関わらず月明かりによって空は明るみを帯び、どこか幻想的にもみえる一枚。各国選手や関係者が同じようにカメラやスマートフォンを握り、一様に聖火台のほうを向いているさまも、五輪ならではと言えるだろう。
関東の視聴率56.4%だったみたいですね。
あの日の写真です。 pic.twitter.com/9Sv8wfuLPF
— 海老蔵 (@EBIZO_DES) July 26, 2021
■「演者しか撮れない光景」
この投稿は、ファンのあいだで反響を呼び、コメント欄には「中にいる人しか撮れない貴重なアングル」「あの場所にいなければ見られない景色をありがとうございます!」といった書き込みが。
また、本来無観客である観客席だが、シートの色が白やグレー、茶色などがモザイク状に並んでいる関係で「観客がいるようにも見える」といったコメントも寄せられていた。
ちなみに同日に更新されたブログでは、日中に競技場を写した写真や、顔に隈取りを塗る様子なども公開されている。こちらも「舞台裏ありがとうございます」「思い出の写真ですね」と注目を集めているようだ。