「バツイチ」は結婚に失敗した人ではなく… 高橋真麻の友人の言葉が深い
19日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、今月16日にとんねるずの石橋貴明と女優・鈴木保奈美が離婚を発表したことを特集。その中で、フリーアナウンサーの高橋真麻が紹介した「離婚に苦労した友人の言葉」に、スタジオで感嘆の声が溢れた。
■離婚で苦労した友人の言葉
石橋と鈴木の離婚発表について、高橋は「本当に円満な離婚で、新しい関係性を築かれたんだなって思っていて」とコメント。
続けて、「離婚した友人が、離婚のときに、親権だの財産分与だので揉めまくって…。別れて『バツイチになって言えることは、バツイチっていうのは、結婚に失敗した人じゃなくて離婚に成功した人だ』って言ってて」と友人のエピソードを明かした。
これには、離婚経験のある番組司会の坂上忍も「あ~、深いね」と感嘆の声をこぼす。
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■坂上「いい別れ方ってあるの?」
友人の言葉を思い出しながら、「別れるのが大変な人もいる中で、こういういい別れ方ってあるんだ、こういう関係性があるんだって…」と話す高橋に、「でも、いい別れ方ってあるのかね?」と坂上。
「僕はバツイチだから、結婚するより離婚するほうが大変ですよ、そりゃ」と切り出し、「何も問題がなかったら別れる必要ないわけで。だから、別れ方がちゃんとしっくりいってるから、こういう風に映っているわけであって、そこまでの過程っていうのは他人は分からない」。
「ただ、それがちゃんとこうやってお互い納得の上で、次の新しい道に進んでいきますよっていう見せ方ができるっていうところが、ちゃんとしている大人なんだなって僕は思いますよね」と私見を述べた。
■円満離婚は可能だと思う?
ちなみに、「円満離婚」についてしらべぇにはこのような調査データが。編集部が全国の20代~60代の結婚経験のある男女1,004名を対象に「円満離婚は可能だと思うか」意識調査を実施したところ、「可能だと思う」と回答した人は、全体で47.7%だった。
協議離婚であっても、お互いが納得する形で“円満”と言える別れというのは、そう簡単にできるものではない。苦労の末に離婚に成功した高橋の友人の言葉に、グッときた人は少なくないのではないのだろうか。