東京都、18日のコロナ新規感染者は453人 3日連続前週比増で拡大止まらず
東京都福祉保健局が発表した18日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、453人となった。重症者数は前日から2人増加して42人、65歳以上の新規感染者数は3人減少して25人だった。
検査件数の3日間移動平均(15日〜17日)は7,489.7件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は11人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、6.0%となった。
■3日連続で前週比増
2021年以降の金曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは2月26日で270人に減少。その後、5月7日の907人から5週連続で減少傾向が続いていたが、今週は18人増。前週同曜日との比較で増加に転じるのは3日連続となる。
前日と比較すると1人増となった。
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■移動平均でも増加に転じる
直近7日間の移動平均は389.0人。9日連続で300人台となった。対前週比は100.7%と31日ぶりに100%を上回った。
また、年代別では、20代が145人と最多。30代が93人、40代が86人と続く。20代だけが100人を超え突出している。男女別では男性268人に対して女性は185人。東京都の累計感染者数は168,321人となった。
■インド株は増加傾向続く
また、この日に発表された死亡者は前日から5人減少して2人。内訳は、90代と80代が各1人。
L452R型(インド株)は510件スクリーニングの結果、19件が報告され、3.7%となった。