東京都、14日のコロナ新規感染者は209人 前週から26人減も下げ止まり続く
東京都福祉保健局が発表した14日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、209人となった。重症者数は前日から1人減少して46人、65歳以上の新規感染者数は2人減少して21人だった。
検査件数の3日間移動平均(11日〜13日)は4,376.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は11人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、4.8%に下落している。
■月曜としては6週連続減
2021年以降の月曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月8日で116人に減少。5月3日には708人まで増加していたが、その後6週連続で減少。今週は26人減となった。
前週同曜日を下回るのは2日連続。なお、前日と比較すると95人減となった。
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■減少傾向は鈍化続く
直近7日間の移動平均は380.4人で前日より微減。5日連続で300人台となった。ただし、対前週比は90.0%と2日連続で90%となり、減少傾向は鈍化が続く。27日連続で100%を下回った。
また、年代別では、20代が71人と最多。30代が37人、40代が28人と続く。全世代で100人を下回っている。男女別では男性128人に対して女性は81人。東京都の累計感染者数は166,578人となった。
■死亡者は3人
また、この日に発表された死亡者は前日から3人減少して3人。内訳は、80代・60代・50代が各1人ずつ。
また、この日から東京都では全体の9割前後を占めるN501Y型変異株(英国株)のスクリーニング結果については発表中止。L452R型(インド株)の発表のみに切り替えた。
134件スクリーニングの結果、3件が報告され、2.2%となった。