母親の遺体を庭に埋め隠した女 「解剖されたくなかった」という釈明は真実か
葬儀を執り行うこともせず、母親の遺体を穴に入れて隠した女。それを警察に知られて驚くような話をしたことを、『People』などアメリカのメディアが報じている。女の言い分は、どこまで事実なのか…?
■通報を受けた警察
アメリカ・ジョージア州リッチモンド郡で暮らすメリッサ・ロックハート容疑者(43)が右膝の骨を折り、どうしても助けが必要な状態になった。
3日には通報を受けた救急隊と警察が駆けつけ、家の中にいた容疑者を発見。そのまま大学病院に搬送する準備を整えたが、念のために敷地の状態を確認した警官たちは、あることに気づき不審に思った。
関連記事:55歳息子が83歳母親を殺害 「風俗に行くお金を出し渋られ腹立った」
■穴から母親の遺体
裏庭に掘られたばかりとみられる穴があることに気づいた警官は、「これはおかしい」と考え内部を確認することにした。すると遺体が発見され、ロックハート容疑者の母親・ミリアムさん(67)であることが明らかになった。
じつは今年2月に警官がこの家を訪問しミリアムさんに会っていたが、その時ミリアムさんは「もうほとんど体が動かないの」「何年も家に閉じこもったままよ」と話していた。「娘に傷つけられるのが怖い」とも伝え、不安な気持ちを吐露していたという。