ハライチ・岩井勇気が日本語に素朴な疑問 「女優顔負けの美人って謎な言葉」
お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が、12日、自身の公式ツイッターを更新。日常的に使われる言葉について素朴な疑問を呈した。
■「女優顔負けの美人」
岩井が呈した疑問は「女優顔負けの美人」という日本語について。「女優の定義には”顔が良い”が含まれていないはずだよな。女優顔負けの演技ならわかる」と述べている。
女優顔負けの美人ってよく考えると謎の言葉だな。女優の定義には"顔が良い"が含まれていないはずだよな。
女優顔負けの演技ならわかる。— 岩井勇気 ハライチ (@iwaiyu_ki) June 12, 2021
よく使う言葉で、かつ的を射た指摘ということもあってか、投稿から2時間あまりで5,400件を超えるいいね! が寄せられた。
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■「顔負け」の意味は…
広辞苑によると、顔負けとは「一段上の者が、下の者の予想外の力やずうずうしさに圧倒されたりあきれたりすること」とのこと。たとえば、子役が素晴らしい演技をした際には、「大人顔負けの演技」などと使われることも。
確かに女優が必ずしも美人であるとは限らないが、ドラマや映画ではたいていの場合、とくにヒロインは「美人で顔が良い女優」がキャスティングされる。
映画評論サイトの「TC Candler」が毎年世界で最も美しい顔100人を選出しているが、上位にランクインしているの多くは女優。日本からも数人選出されているがそのほぼ全員が職業は女優だ。
■「女優は美人」がやはり一般的?
いいね! 数を見ても、多くの共感を集めた岩井の投稿。たしかに日本語的に見れば岩井が指摘する通りだが、一方で、「(主演級)女優は美人なもの」と受け止められていることも見過ごせない事実だ。
また、フォロアーからは「男優顔負けの美男なんて聞いたことない」といったもっともな指摘も寄せられた。