愛知県民の「味噌煮込みうどんの本当の食べ方」に反響 『ケンミンSHOW』で話題
20日放送の『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)では、愛知県名物の味噌煮込みうどんを特集。県民が語る「本当の食べ方」が、ネット上に反響を呼んでいる。
■やけどを防ぐために…
今回番組では「ケンミン味噌フェスBEST10」と題し、味噌を使った代表的な料理をランキング形式で紹介。その栄えある第1位に選ばれたのが、味噌煮込みうどんだった。
スタッフは同県におもむき、取材を敢行。何店舗か飲食店を覗いてみると、味噌煮込みうどんを頼んだほとんどの客が、なんと土鍋のフタに麺をのせて食べている。
理由は、県民いわく「フタが皿だから」というもの。「直接だとめっちゃ熱くて、やけどしちゃう」「いったんここに(フタに)移してフーフーして食べる」のが、常識なのだそう。実際、土鍋に使われるフタはそのことを見越して、汁がこぼれないように通気口が空いていない特注品だとのこと。
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■「煮込まぶし」とは?
さらに多く見られたのが、白米と一緒に食べている客の姿。こちらも「常識」だそうで、味噌煮込みうどんが「メイン」で白米が「箸休め」的な立ち位置なのだという。
白米を鍋の残り汁に入れておじやにすることも多いようで、県民いわく「全然普通」「ひつまぶしをお茶漬けにして食べるのと同じ。(通称)煮込まぶしです」とのことだ。
■視聴者からもプチ情報
今回の放送は話題となり、「味噌煮込みうどん」が一時ツイッターのトレンドにランクイン。視聴者からは「これで、やけどせず食べられる…」「煮込まぶし美味しそう」とさまざまな反響が。
一方、愛知県民と思われる視聴者からは「厳密に言うと、うどんが硬い場合は白米と食べないほうがいい」「ご飯に残り汁かける食べ方もあるよ」といった追加情報も寄せられていた。
大きな反響を呼んだ今回の放送。ちなみに、味噌煮込みうどんに使われるうどんは、一般のそれとは異なり、塩が入っていないのだそうだ。