ブラジルの小さな村で、サトウキビ畑に連れ込まれた男が激しい暴力を受け、男性器を奪われるという傷害事件が発生。男が強姦未遂事件を起こしたと聞いた村人たちによる、恐ろしい報復行為だった。イギリスのメディア『Mail Online』『LADbible』などが報じている。
■「男の機能を奪ってやる」
事件は、ブラジル・ミナスジェライス州のオーリョス・デ・アーグァという小さな村で起きた。20歳の姪が村の知り合いの男から性的暴行を受けそうになり、必死に逃げてきたと聞き、激怒した36歳のおじが男への制裁を決意した。
そこで村の若い男2人に声をかけて作戦を練ったが、彼らの狙いは「二度と犯行を繰り返せない体にしてやる」というものだった。
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■「手伝って」と呼び出す
強姦未遂の疑いがもたれている男は、「豚の去勢を行うから手伝ってほしい」と呼び出された。だが待っていたのは、襲われかけた女性のおじを含む血気盛んな男3人だった。
3人は男をサトウキビ畑に連れ込むと、殴る蹴るを繰り返した。そして意識を失ったことを確認すると、ズボンを脱がせてペニスと睾丸を切断したという。