尾木ママ、3度目の緊急事態宣言発令に違和感 「政治崩壊の危機なのでは」
24日、「尾木ママ」の愛称で親しまれている教育評論家の尾木直樹氏が自身の公式ブログを更新。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されたことについて持論を展開した。
■緊急事態宣言発令に「なんだか変」
この日、「“政治に緊急事態宣言”発令!?」と題してブログを更新。コロナウイルス感染防止の緊急事態や、まん延防止等重点措置発令について「なんだか変じゃありませんか」と苦言を呈する。
23日20時過ぎから開かれた緊急記者会見。ここでの菅義偉首相の発言について尾木ママは、「2回目の緊急事態宣言解除時には変異株に気が付かなかったから解除した旨の総理」「だから、3回目の宣言を発令するに至ったのだと記者の質問にお答えになりました」と言及。
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■政治崩壊の危機
「医療崩壊どころか、これは“政治崩壊”!? 地方も含めて、全体的に“政治崩壊”の危機なんではないでしょうか」と指摘し、「それも、既に崩壊しつつあるのです。しかも代替政治が見つからず、本気でやばいステージに入るのではないでしょうか」と厳しい意見。
尾木ママは「早く素敵なリーダー現れないかしら?」と言いつつ「他力本願じゃ叱られそうですね」と読み手に投げかける。最後には「国民大人しいですね 怒らないねー」と述べ、この現状に「いい国なのかしら?」と問いかけた。
■「怒りでいっぱい」の声
この投稿に読者からは、多くの「いいね」が付けられ、「同感です! 私も怒ってますよ」「国民にこれ以上無理を強いるなという怒りでいっぱい」「正に日本の政治が緊急事態」など、共感のコメントが寄せられている。