ファミマ、弁当箱を「意外な素材」に一新 その耐久性を徹底的に追究してみた
ファミリーマートは30日、「炙り焼き鮭といろいろおかず弁当」(税込360円)など、弁当・寿司の一部容器をプラスチックから紙製容器に変更した。
■プラスチックの使用量40%削減
同社は昨年、持続可能な社会の実現に貢献するため「ファミマecoビジョン2050」を策定。その一環として、弁当・寿司の一部容器を紙製に変更することを決定していた。これにより、従来のプラスチック容器と比較して、1食あたりのプラスチック使用量が約40%削減されるという。
今後の社会に必要な素晴らしい取り組みだが、一つ気になる点が容器の耐久性。紙製ということで、具材からしみ出た汁などによる「弁当の形崩れ」は誰もが心配するところである。
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■リュックに入れて耐久性を確認
そこでしらべぇ編集部は、ファミリーマートに足を運んで紙製容器の「炙り焼き鮭といろいろおかず弁当」を購入。
フタはプラスチックを使用しているものの、容器そのものは紙製。手に持った感じは、なかなか頑丈そうだがはたして…。
持ち運ぶことを想定し、リュックの中に入れて20分ほど歩いてみることにした。道中、さまざまな衝撃が加わったので変形していないか少々心配だ。