スシローが推奨する「通の食べ方」 一部の寿司が抜群にウマくなる裏ワザだった
世の中には、さまざまな「通な食べ方」というものが存在する。先日、人気回転寿司チェーンのスシローに足を運んだ際に、「たいには抹茶塩」というPOPを目撃。醤油で食べるのと何が違うか、実際に試してみることに。
■ひと口食べて納得
まずは、各テーブルに必ず置かれている「粉末緑茶」と、レーンで流されている「塩」を用意。
「たい」(税抜150円)に1:1の割合でかけ、ひと口食べて納得。素材本来の味が塩によって、より引き立てられている。さらに粉末緑茶が入ることによって、後味にほんのりとした苦味もプラス。記者個人としては、醤油よりもこの食べ方のほうが美味しく感じた。
関連記事:今かっぱ寿司で食べるべき期間限定ネタ4選 めちゃめちゃ贅沢すぎるぞ
■「アブラボウズ」との組み合わせは?
「たい」がここまで美味しくなったということで、違うネタでも試してみることにした。まずは、3日から期間限定で開催されている「とろとろ祭り」の目玉メニュー、「アブラボウズ」(税抜150円)。
濃厚なアブラが特徴のネタなのだが、どうしても塩とケンカしてしまう。それだけでなく、ジワーッと溢れ出す上質なアブラが粉末緑茶の苦味を強めてしまう。正直、この組み合わせは逆効果であった。
気を取り直して「漬けうに包み」を注文。こちらは濃いめの味付けのせいか、塩と粉末緑茶の風味をかき消してしまう。