東野幸治がNGにしていることを告白 「ダウンタウンさんが発明したヤツやから」
お笑いタレント・東野幸治が20日、自身のYouTubeチャンネル『東野幸治の幻ラジオ』を更新。「へたくそな絵を描いて笑われる」というノリをNGにしていると告白した。
■「僕、絵NGなんです」
とある仕事で、某映画の印象に残ったシーンについて語った東野。するとスタッフがニヤニヤしながら「それを絵に描いてください」と要求してきたという。
その瞬間に「これは絵をへたなことを笑うやつやな」と察知し「僕、絵NGなんです」と断りを入れた。笑われることが嫌なのではなく、そのノリを“パクる”ことが自分の中では許せないという。
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■ダウンタウンの発明だから
東野いわく、“へたくそな絵を描いて笑う”はダウンタウンの番組から誕生したとのこと。独特な絵を描く浜田雅功を、相方・松本人志が「浜田画伯」とイジり、笑いにしていたという。
それ以降、様々なバラエティ番組で同様のノリをメインにした企画が放送されてきたが「ダウンタウンさんが発明したやつやから、それやって笑い取ったらパクリやん」という考えが芽生えるように。
そんな理由もあって、今回も「ダウンタウンさんがこれやってるんで、パクリになるんで、すみません」と絵を描くことを拒んだそう。
■NGの理由に「格好良すぎる」
「こんなん描いたらええっちゃええ話なんですけどね。なんか変なスイッチが作動して、それで笑いとるのどうなの?みたいなのが。これは直していかなあかんところなのか、僕のまっすぐなところなんか、難しいところ」と深く悩んだ東野。
それでもファンからは「絵がNGな理由、格好良すぎる…」「ダウンタウンと長年共にしてきた東野さんだからこそのポリシーですね。痺れました」「絵NG ダウンタウンさんのって断る カッコいい 芸人の中のトップ芸人!」とダウンタウンをリスペクトする東野への反響の声が相次いでいた。