感染症予防に最適な「変身する消毒ボトル」が話題 人気の秘密をメーカーに直撃
厚生労働省は、感染症予防のために「流水で手洗いができない場合には、アルコールを含んだ手指消毒薬を使用しましょう」と呼びかけている。そんな中、「変身する手指消毒剤」が話題を呼んでいる。
■プロの現場で培ったノウハウ
1952年の創業から、感染症対策に取り組んできたSARAYA(大阪府大阪市)には、長年食品関連や福祉・医療施設といった厳しい衛生対策が求められるプロの現場で培ってきたノウハウがある。
「そのノウハウを家庭用に反映しよう」というコンセプトから開発・誕生したのが手指シリーズ「ハンドラボ」だ。
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■意外な調査結果
「ハンドラボ」は、その性能をわかりやすく消費者に伝えるため、訴求ポイントを大きく明記したパッケージデザインを採用。その結果、性能を重視する多くの消費者に手に取ってもらうことに成功した。
しかし、調査の結果「パッケージデザインに満足していない」ということが判明。
■生活シーンにマッチしたデザイン
このため、店頭ではしっかりと性能をアピールしつつも購買後は自宅の身近な場所において、「手指消毒をしっかりと行ってほしい」との想いから、生活シーンに馴染ませるデザイン性を持たせることを考案。
そんな中で生まれたのが、店頭と家庭内でデザインが変わる「変身ボトル」だ。