ドンキ、とうとう不織布マスクにも本気を出す 「安さの理由」に思わずニヤリ
「安さの殿堂」と名高い「ドン・キホーテ」では、話題のトレンド商品も格安で入手可能。「ドンキの店頭を覗けば時代のトレンドが分かる」と断言しても良いレベルで、世相が反映されているのだ。
■世は「大不織布マスク時代」?
新型コロナウイルスが猛威を振るう現代では、装着がもはや義務となっているマスク。しかしマスクにもトレンドは存在し、夏場の気温が高いシーズンなどは「冷寒マスク」が人気を集めていた。
現在は「不織布マスク」に注目する人が増えており、中には「不織布マスク警察」と呼ばれる物騒な集団も存在するようだ。
確かに街中のドラッグストアを見てみると、入り口には不織布マスクが大量に設置されており、ニーズの高まっていることがうかがえる。
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■我らがドンキを見てみると…
もちろん我らがドンキも、店頭に「これでもか」と言わんばかりに大量の不織布マスクを設置。50枚入りで一箱398円(税別)設定のため、マスク1枚当たりの値段は約8円ほどの計算となる。
近隣ドラッグストアは60枚入り一箱598円(税別)で1枚当たり約10円という計算なので、ドンキの安さが際立つ形に。
ドンキの方にはさらに「驚安プライス」というド派手なPOPも見られ、安さの理由については「店長のホンキ」と、思わず突っ込みたくなるような文言が確認できた。
しかし箱の裏側を見ると、同じ商品であるにも関わらず「安さの理由:大量一括仕入れの為!」と異なる文言の書かれたPOPが見られ、案外こちらの方が店側の本心なのかもしれない。
今回はドンキ店内を歩いていると、ほぼ100%目にする「驚安プライス」についても探っていきたい。