「PPAP全面禁止」が話題に ピコ太郎の「PPAP」と勘違いする人が続出
21日、「PPAP全面禁止」というワードがツイッターでトレンド入り。シンガーソングライターのピコ太郎の楽曲「ペンパイナッポーアッポーペン」(PPAP)と勘違いしたという声が相次いでいる。
■情報セキュリティ対策手法
今回ツイッターでトレンド入りした「PPAP」とは、コンピューターセキュリティにおける情報セキュリティ対策手法のこと。
企業のセキュリティ対策をむしろ危険に晒しているとして、批判を受けている側面があり、平井卓也デジタル改革担当相は昨年11月の会見で、内閣府、内閣官房で廃止すると発表していた。
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■「PPAP」と言えばピコ太郎?
こうした脱PPAPの流れがあるなか、本日、大手電機メーカーの日立製作所が2021年からPPAPを全面禁止すると報じられ、ツイッター上で話題に。「PPAP全面禁止」がトレンド入りを果たしたわけだ。
しかし、「PPAP」と言えば、あのジャスティン・ビーバーも注目した、ピコ太郎の「PPAP」こと「ペンパイナッポーアッポーペン」のイメージが強い人も多かった。
■「ピコ太郎が何かやらかしたと思った」の声も
「PPAP全面禁止」がトレンド上位になると、「PPAPが禁止だって?」などというコメントともに、ピコ太郎の画像を添付したツイートが続出。
「トレンド見てピコ太郎が何かやらかしたのかと思った」「『PPAP全面禁止』をみて、ピコ太郎だと思った人は自分だけじゃないはず」「ピコ太郎だと思った人は正直に手を上げましょう」といったように、勘違いをしたという同志を募る声も見られる。