中年夫が犬のリードで若い妻と夜のお散歩 ロックダウン下で罰金刑に
夜間外出禁止令が出ていたにもかかわらず、ある夜、かなり年下の妻が引く犬のリードを夫がつけて、町を歩いていた夫婦。当然のように警察に呼び止められたことを、カナダの『La Tribune』やイギリスの『Mirror』などが報じた。
■40歳の夫と24歳の妻が…
カナダ・ケベック州のシェルブルックという町で9日夜9時頃、異様な恰好で散歩をしていた中年の男と若い女が、警察官に呼び止められた。ふたりは夫婦で、24歳の妻に犬のリードで引かれる40歳の夫の表情は、嬉しそうだったという。
しかし、人間を動物のごとく扱うのは嫌悪や不快な感情を催させる行為であり、内容によっては軽犯罪法違反にも相当する。
関連記事:長嶋一茂、コロナ自粛中の家族仲を激白 外出自粛再開を「妻が1番恐れている」
■「犬の散歩は大切な日課」
さらに、ケベック州ではロックダウンによる厳しい夜間外出禁止令が敷かれ、夜8時から朝5時までは外出禁止だ。
そう告げる警察官に、夫婦は「これは大切な運動」「犬の散歩は許可されているはずだ」と主張。反省はおろか、ひたすら悪態をついたという。