日大・内田前監督が心労で入院 「本当につらいのは選手のほう」と疑問が続出
しらべぇ既報のとおり、日本大学の宮川泰介選手が関西学院大学の選手へ悪質なタックルをして負傷させた問題で、日本大学が23日に緊急記者会見を行った。そこで語られた釈然としない発言の数々に、疑問を抱いた人も多いはず。
その後、内田正人前監督が心労と不眠で入院したことが報じられ、さらなる物議を醸している。
■相次ぐ報道に心が疲れていた?
約2時間にわたる会見の中で、内田前監督は「宮川泰介選手を守りたい」「日大に迷惑をかけてしまった」など、選手や大学を擁護する発言をしながらも、肝心の反則タックルについて改めて否定していた。
22日の宮川選手の会見と比較すると、矛盾点や納得がいかない発言が多いと考えるのが自然だ。報道陣もそこを厳しく追及し、会見は大荒れとなったが、会見中も内田前監督の心への負担は甚大だったということか。
『産経新聞』によれば、内田前監督は会見後にそのままお茶の水の日大病院に向かったとのこと。
■「入院」に疑問の声
入院したとの報道を受け、ネット上では疑問や呆れの声が続出。一連の流れを見て、心労で入院というには「都合が良すぎる」と考える人が多いのは仕方ないともいえる。
日大の件に関して
母親「この監督このあとすぐに日大系列の病院に何かしら理由付けて入院して雲隠れするつもりだよね、最低だね」
わい「ありがちなやつね」数分後
速報「内田前監督日大病院へ」母親「ほらぁ!ホント最低!」
わい「うわぁ…まじかよ…」予想通りで正直笑いそうになった
— あまちゃん*fam (@egoist_351041) May 23, 2018
日大内田監督が心労で逃げ入院らしいが嘘重ねてるから心労するのであって正直に全て白状してたら嘘が通じない世論から逃げ入院しないでよかったはず
— わーるど (@nc4f3L9YyuRDQbe) May 23, 2018
日大のアメフト問題。責任て一体なんなんだ。大人の役割て、一体なんなんだ。有望な選手だったわけでしょ。アメフトが大好きなわけでしょ。汚いよな~監督は入院して、ほとぼりが冷めるのを待つ。疲れて何だ?試合するわけでもないのに。笑
夢も希望もないよ。このままでは、未来は、砂まみれだ。— Youth K (@igattaneee) May 24, 2018
■「心労なのは宮川選手のほう」
また一方で、「心労になるほどつらいのは宮川選手のほう」との声も。
宮川選手の会見では、誰かを貶めることなく淡々と自分から見た事実だけを述べているように見えたという声は多いが、葛藤や苦しみなどさまざまな思いを乗り越えての会見だったのだろう。
そのため、不誠実ともいえる内田前監督の会見をみると、なぜ内田前監督が入院するのか理解に苦しむという声が多いのは仕方ないともいえる。
日大前監督の内田氏。心労で入院とかふざけてる!
本当に心身共に傷付いて入院してしまいたいくらい大きな心労を負ってるのは加害選手の方!ホント老害だわ。このまま入院して結局事の真相はうやむやにして幕引きしたいんだろうどうせ。最低。はよ大学も辞めて欲しい。
— たけゆり (@2dCzKdgo0fyuumS) May 24, 2018
内田氏心労で入院⁉︎なんの心労?
反則をしてしまってから毎日後悔で押し潰されそうだったであろう日大選手の方がよっぽど心労じゃないのかなあ?でも彼は逃げてない。— しましま (@gutigutigutico) May 24, 2018
日大の会見、酷かったなぁ。選手の会見はとても誠意があって素晴らしかったと思う。しかも、コーチや監督と悪く言わず、自分の弱さが原因と言ったのに対し、日大は選手が勝手に勘違いしてやったって話だもんなぁ。それなのに監督は心労で入院とか。ありえないでしょ。
— えちゅ (@ninokoji_echu) May 24, 2018
疑いの声もあがる内田前監督の入院だが、タックルを指示されたという宮川選手は一体どのような気持ちでいるのだろうか。