『とくダネ』小倉智昭、高齢者の危険運転に私見 「そういう問題か?」と波紋も
14日放送の『とくダネ!』にて、歩道を暴走していた車に関するトピックが登場。番組MC・小倉智昭の発言をめぐり、波紋が生じている。
■衝撃的な光景が…
番組内で映し出されたのは、先月8日に神奈川県・相模原市で撮影された映像。その中ではなんと一般の乗用車が歩道を走っており、興奮した撮影者の「歩道を走ってる! ヤバい、ヤバすぎる…」という音声も確認できる。
歩行者が車を避けていたため人身事故などはなかったようだが、ドライバーの79歳男性はその後に違反切符を交付され、反則金を納付。今月6日には家族に説得され、運転免許を自主返納したという。
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■小倉からの一言
このショッキングな映像に対し、小倉は「以前は車を運転していてカメラがあるぞ、っていうと高速道路のスピード違反のカメラだったんですが…」「最近はどこからカメラで撮られているか分からないので、本当に気をつけて運転しないといけない」とコメント。
するとこの発言を受け、ツイッター上には「いや、撮られてなくても危険な運転は駄目でしょ」「そういう意識はマズいのでは?」「撮られてなければ交通マナー無視しても良いっていう考えはちょっと…」など疑問の声が多数上がっていた。
■高齢者と運転
今回始まったことではなく、「高齢者は運転免許を返納すべきか?」というトピックは多くの場で議論がなされてきた。
ちなみに以前、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査したところ、「一定の年齢を超えたら運転免許書返納を義務化すべきだと思う」と回答した人は全体の52.4%と判明。
性年代別の回答を見ると、女性のほうが免許返納の義務化を望んでいることが分かる。全年代を通じ、同年代の男性と10ポイント以上差がつく結果となった。