福島ではまんじゅうを天ぷらに!? 和田聰宏「天ぷらにあるものだと思ってた」
各都道府県の県民性などを調べることで人気を集める、日本テレビ系バラエティ番組『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』。
10日の放送では、全国秘密の天ぷら祭りと称して様々な変わった天ぷらを調査。中でも福島県の一風変わった天ぷらが話題になっている。
■不思議な天ぷらの正体は…
番組が磐梯山や猪苗代湖を誇る福島県の会津地方に訪れ、不思議な天ぷらについてインタビューすると…
「答えられないくらいおいしい、大好きですよ」
「お祝いの日に天ぷらの時にやる。ものすごいおいしいから」
と、絶賛。食卓にお邪魔すると、不思議な天ぷらの正体は「饅頭の天ぷら」であることが判明した。
天ぷらに使用する饅頭は生地に黒糖が練り込まれた茶饅頭で「つぶあん」ではなく「こしあん」を使うのが一般的だという。
■東京で食べようと思ったら…
番組出演者が驚く中、福島県民・和田聰宏は…
「小さい頃から母がよく作ってくれた。家庭で天ぷらの中にあるものだと思っていた。東京で食べようと思って聞いたら『ありえない!』って言われてびっくりしてる。
会津のほうは茶饅頭のこしあんをメインにしてるけど、うちのほうは余ってかたくなった饅頭を復活させるために天ぷらにして食べる風習があった」
と、語った。