別れ話にカッとなり… 恋人に酸を浴びせて切りつけた男を逃亡の末に逮捕
交際していた女性に関係解消を求められ、憎くてたまらなくなった男。ついには酸と包丁を用意し女性を襲撃したがその行為はあまりにも残忍で、女性は美貌のみならず片方の手も失った。
■別れを望んだ恋人を襲撃
カンボジアのタケオ州で暮らしていたある男(43)が、恋愛関係にあった女性を恨み殺意を抱くようになった。
それは、女性が男との別れを強く望むようになったから。女性の愛が冷めたことを知った男は復讐を決意し、酸と包丁を用意。2019年2月に女性に会った男はいきなり酸を浴びせ、さらには片方の手を深く切りつけ現場から逃走した。この襲撃により、女性は美貌と片手を失った。
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■長く続いた逃亡生活
その後、警察はすぐさま捜査を開始。しかし男の発見にはなかなか至らず、「海外に逃亡したのではないか」という声も出始めていた。
それでも当局はあきらめず、粘り強く捜査を続行。複数の州の警察が協力し大規模な捜索活動を行い、9月5日にようやくバタンバン州にて男の身柄を確保した。犯行から約18ヶ月。逮捕に至るまで男がどのように暮らしていたかについては、まだ報じられていない。