交際反対されて携帯電話を奪われ… 母親と激しく衝突した傷心の娘が自殺
娘がある男性に夢中になっていることに気付いた母親は、その交際に反対し、何が何でも別れるよう迫った。母親は娘が置きっぱなしにしていた携帯電話を隠し、口論の末に娘は自殺。
母親が頑なに反対する真の理由に耳を傾けようとしなかった娘についても、ジェネレーションギャップを感じさせると話題になっている。
■娘の交際相手を嫌った母親
スリランカ西部のプッタラム県で8月20日、D・ハシニ・ピウミカさんという女性が焼身自殺を図り、搬送先のチラウ地域総合病院で翌日に死亡した。
自ら命を絶った原因は、新しく交際するようになった彼氏について「あの男はダメ。絶対に別れなさい」と迫ってくる母親との激しい衝突にあった。
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■娘の携帯電話を隠す
ある時、ハシニさんは自分の携帯電話が見当たらないことに気づいた。彼氏と話す唯一の手段で重要なデータを多数保存していることもあり、ハシニさんはひどく焦ったが、ただちに「私の携帯電話を隠したでしょう。早く返して!」と母親に詰め寄っている。
何時間でも延々と続く彼氏との通話について、たびたび母親に注意されていたからだ。