シャープ中の人、世間が忘れつつあった希少マスクに当選 「申し上げにくい…」
家電メーカー大手のシャープ公式ツイッターアカウントが10日、ツイッターを更新。
4月に始まっていた、自社製マスクへの抽選販売に当選したと明かしたところ、「先越された」「羨ましい」と、ツイッターユーザーから羨望の声が殺到している。
■とうとう当選
たいへん申し上げにくいのですが、とうとうシャープマスクに当選しました。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) July 10, 2020
「たいへん申し上げにくいのですが、とうとうシャープマスクに当選しました」とつづり、マスク当選を報告した、アカウントを運営する「中の人」。
市中へのマスク供給が追い付いていなかった4月、50枚入り2,980円(税別)でマスク販売を開始したところ、抽選形式に切り替わるほど注文が殺到していた。
今やマスク供給も回復したが、10日時点で抽選回数11回にのぼっている中で、社員である「中の人」が当選してしまったことに複雑な心境を告白したのだ。
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■複雑な気持ちを抱える「中の人」
家電メーカーのシャープ、107年の歴史で最大のヒット商品がマスクになってしまいそうな感じ、複雑な気持ち。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) May 3, 2020
世間への空気を読み、肩身の狭さを感じている「中の人」。
5月3日にも、「家電メーカーのシャープ、107年の歴史で最大のヒット商品がマスクになってしまいそうな感じ、複雑な気持ち」とコメントし、家電メーカーであるはずの同社において、衛生用品のマスクが大ヒットを記録してしまいそうな勢いに喜んでいいのか困惑していた。
ツイッターユーザーからは、「シャープさんのマスクだから売れるんですよ。信用できるから」「シャープさんのマスクだからみんな欲しいんですよ」と励まされていた。
■存在を忘れていた人も
「中の人」の当選報告に、ツイッターユーザーからは「実在したんですか…」「いまだに当たりません」と、届いていないという声が続出。
一方、「応募したことすら忘れてた」「まだ抽選やってたんですか」と、抽選の存在を忘れていたという声も相次いでいた。