「拘置所で受けた仕打ちを知ってくれ」 男が指先を切断し新聞社に送り付ける
拘置所での待遇に腹を立て、「強烈な方法で抗議してやろう」と決めたある男。危険すぎる男の過去と今の行動に、改めて注目が集まっている。
■拘置所に入れられた男
今年1月に知人を13回も刺し、半殺しにした容疑で身柄を確保されたある男(60)が、米国・インディアナ州マディソン郡の拘置所で裁判の日を待っていた。
しかし男はトラブルメーカーで、故意にトイレを詰まらせたり、医療品を盗むなどの問題行為を連発。その一方で「ここでの暮らしは耐えがたい」と拘置所生活に不満を募らせ、別の施設に移ることを望むようになっていった。
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■不満が爆発
男は「職員に虐待されている」「様々な記録が改ざんされている」などと思い込むように。
また提供される食べ物が冷めていること、床で寝なくてはならないことなどに腹を立て、「新聞社に手紙を送り付けよう」「この拘置所のひどさを暴露してやろう」と考えた。