村西とおる氏、木村花さん急逝に訴え 最後のメッセージに「涙が出た」
「全裸監督」のモデルになった実業家の村西とおる氏が26日に自身のツイッターを更新。23日に亡くなった女子プロレスラーの木村花さんを追悼し、人生に絶望したときの切り抜け方を語った。
■もしも死にたくなったら…
村西氏は、人生に絶望したときの脱出方法は「ただひとつしかない」と切り出すと、「自分よりもっと悲惨な人生を生きている人を知ること」と独自の考えを述べる。
そして「悪口を言うのは、嫉妬にかられ羨ましいと思っているから」とし、「人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。ずっとずうっと、下の下のほうに」とユーザーたちを励ました。
誹謗中傷をうけ急死した女子プロレスラー。もう駄目だと絶望したときの脱出方法はただひとつしかない。自分よりもっと悲惨な人生を生きている人間を知ること。悪口を言うのは、嫉妬にかられ羨ましいと思っているから。人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。ずっとずうっと、下の下の方に
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) May 26, 2020
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■名言に称賛の声
「前科7犯、抱えた借金50億」と破天荒な生き様でおなじみの村西氏だが、それでも明るく前向きな姿には多くの人が勇気をもらっている。
「下を見ろ、俺がいる」というのは村西氏の名言として有名だが、ツイートの最後に記されたその言葉を受けて、ユーザーからは「涙が出た」「胸に響いた」「僕もこの言葉に救われました」「すごく深い言葉」「こんなことが言える大人になりたい」と称賛の声が寄せられた。
■人生に絶望している人は…
仕事、恋愛、お金、人間関係などのトラブルで落ち込んでしまい、絶望してしまうほど人生に悲観している人も決して珍しくないだろう。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,365名に調査したところ、17.3%が「人生に絶望している」と回答。年代別で比較すると、若い年代ほどその傾向が見られ、20代では4人に1人が該当する結果になっている。
死にたくなったら、下を見る。波乱万丈な人生を送ってきた村西氏ならではの説得力のある言葉に、励まされた人も少なくなかったようだ。