Zoomをアップデートせず使い続けると大変? 最新版公開で更新する人続出
新型コロナウイルスに伴う外出自粛の影響で、注目を集めているビデオ・Web会議アプリケーション「Zoom」。会社のミーティングからオンライン飲み会まで幅広く使えるZoomだが、先月末に最新バージョンの5.0を公開。
今月に入ってから、多くのユーザーがその通知を確認しているようで、アップデートをする人が続出。その強化内容と、旧バージョンを使い続けた場合に起きることが、ネットで話題となっている。
■主な変更点は?
まずは気になる変更点だが、セキュリティ強化がその主軸となっているよう。大きなものとしては「データの暗号化の規格がアップデートされたこと」であり、昨今のユーザー急増に備えて、転送中のデータ保護や改ざんへの耐性強化が見込まれている。
また、ユーザーが感じるであろう変更点としては「操作バーにセキュリティアイコンが追加されたこと」であり、これによりミーティングのホスト(管理者)は、不正な参加者を追い出したり、ミーティングをロックすることが可能になったようだ。
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■そのまま使い続けると…
そのほかにも、ミーティングURLを発行する際のパスワードが、数字だけでなく、英数字や特殊文字も設定できるようになるなど、大幅にセキュリティ面が強化された様子のZoom。
ちなみに公式サイトには、大きく「5月30日より前にアクションが必要」と書かれており、同日を過ぎて会議などに参加しようとする場合、強制的にアップデートが行われることが想定される。