はじめしゃちょー、“新型コロナ注意喚起の方法”に称賛 「外に出る人減りそう」
12日、人気ユーチューバーのはじめしゃちょーが自身のYouTubeチャンネルを更新。新型コロナウイルスに関する動画を投稿し、その注意喚起の方法に称賛の声が相次いでいる。
■「どうしても出したいと思って」
「【コロナ】ちょっと真面目に話します。外出てる人。」と題した動画を投稿したはじめしゃちょー。動画のサムネイルには、黒の背景に「1回観て」と書かれており、ひと目で真面目な内容であることが伝わるようになっている。
再生すると「自分らしい動画を出すのが今がすべきこと」と考えていたと明かすも、「この動画だけどうしても出したいなって思って出させていただく」と動画のアップに至った経緯を話した。
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■「ある映画を観てほしい」
新型コロナウイルスが猛威を振るっている現在、それに対する注意喚起が多種多様な方法で行われている。
多くの人はそれらの情報を受けて外出を控えているが、仕事で外に出なければならない人以外の「それでも外に出る人」に対し、「インフルエンサーがどれだけ注意しても意味がないと思う」と独自の見解を述べた。
普通に伝えようとしても意味がないと感じたはじめしゃちょーは、そこで「ある映画を観てほしい」と提案するのだった。
■動画に称賛の声相次ぐ
その映画とは2011年公開の『コンテイジョン』。ウイルス感染によるパニックを描いた作品であり、現在の状況と似ているため危機感を抱けると考えたようだ。
いつにも増して真剣な内容の動画に「こうやって影響のある人が言ってくれるのはやっぱり嬉しい、ありがとうはじめん」「真面目しゃちょーだー! 真面目んナイス!!」と称賛の声が相次ぐ。
同時に「これを金曜ロードショーとかで放送したら変わると思う」「『コンテイジョン』テレビで流したらパニックにはなると思うけど、外に出る人は少なくなると思う」と効果的な方法であると関心した人も多かったようだ。