黒柳徹子、ジャニーさんと食事をした際の衝撃エピソードを明かす
女優の黒柳徹子が2日放送の『徹子の部屋 45年目突入SP』(テレビ朝日)に出演。昨年亡くなったジャニー喜多川さんとの思い出として、結婚説が流れた当時や、2人で食事をした際のエピソードについて語った。
■木村拓哉「半端ねえな」
この日ゲストの木村拓哉は、所属事務所の社長の死について「喪失感はありました」と率直な胸の内を語りつつ、「その喪失感があることによって、もう一回ギアが入り直したというか、やらなきゃなという気持ちにはなりました、間違いなく」と吐露。「あの人いなかったら自分こういう仕事をやってないです」と続け、謝意を口にした。
ジャニーさんのお別れ会に参加した際の、黒柳の言葉にも触れ、「徹子さんも来てくれて『ジャニーの奥さんになるのは徹子なんじゃないかって言われてたから、私はジャニーのことを旦那さんって呼んでたのよ』って言ってて。このエピソード半端ねえなって思った」と振り返った。
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■ジャニーさんとの思い出
過去に芸能界で流れたジャニーさんとの結婚説。この噂について、黒柳は「ジャニーさんと結婚するっていう噂が芸能界にばらまかれたの、ファックスで。誰も信用する人はいなかったんだけど、朝日新聞だけが『そうなんですか?』って問い合わせしてきて、事務所に」とあらためて説明。その件がきっかけで「旦那さんって呼ぶようになった」と明かした。
また、「ジャニーさんってすごい変わっている」と感じたエピソードも披露する。あるとき、夜の9時頃に一緒に食事をすることになると、ジャニーさんは「夜9時からやっているところなんてあるかな?」と聞いてきたそう。
黒柳は「芸能界の仕事してて、夜9時からご飯やってるとこ知らない人なんてあんまりいないでしょ?」と当時を回顧。「どこなら知ってるの?」と聞き返してみたところ、ジャニーさんは「青山デニーズ」と答えたという。
■「何を考えているのかわからない」と言われる人は…
また、ジャニーさんの印象として「宇宙人みたいな人だった」と木村が打ち明けると、黒柳も「そうよね」と同調する場面もあった。ちなみに、しらべぇ編集部が、全国20~60代の男女1,361名を対象に調査したところ、全体のおよそ3割の人は「『何を考えているのかわからない』と言われる」と回答している。
所属タレントやファンのみならず、多くの人に愛されてきたジャニーさん。ユーモアあふれる人柄も、周囲を虜にする理由の一つだったのかもしれない。