坂上忍、デマ情報を回してきた人物を実名告白 「信じる人いるんだよね…」
31日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、東京都のロックダウンの可能性に関するデマ情報について特集。
番組MC・坂上忍の元にもこの情報が届いていたようで、自身にデマ情報を回してきた人物を告白する一幕があった。
■首相、官房長官がデマを否定
現在、巷では「4月1日から東京がロックダウンする可能性がある」といったデマ情報が拡散。
その内容は「安倍総理の緊急会見があり、4月1日からロックダウンの可能性がある」「3月31日までに発動すると企業の3月決算の株価に影響を与えるため、4月1日以降に出してほしいと財務省が抵抗中」といったもの。
さらに、「テレビ局のプロデューサーから」「知り合いの政治家から」など、情報源もでっち上げている悪質なものだ。なお、安倍晋三首相と菅義偉官房長官は、これらの情報については「デマ」であると明言している。
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■坂上「一茂さんに聞いた」
この情報について、坂上は「僕、昨日一茂さんに聞いた」「一茂さんが、もっともらしく『もしかしたら、ロックダウンがあるかもよ』って」と、“一茂”は情報を信じてしまっていた様子だったと明かした。
そして「信じる人いるんだよね…」とつぶやきつつ、「こうした情報をしっかり否定していかないと、パニックになっちゃうんですよね」と、安倍首相や菅官房長官がはっきりと否定したことは大きいとコメント。
そして「もっともらしいから、ついつい『え?』って思っちゃうけど、ホント暇なヤツいるわ」と、苦言を呈した。
■ネットの情報、すぐに信じてしまう?
誰もが不安を抱えている状況に乗じた、悪質なデマ情報の数々。なお、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,789名を対象に実施した意識調査では、全体で4割弱の人が「ネットで見た情報を信じる」と回答していた。
新型コロナウイルスの感染者数の状況によって、日々様々な情報が錯綜している。不安を煽るような情報には流されないよう、今後も注意していきたい。