サービス満点のデカ盛りグルメ 「先月100万円赤字」でも続けられる理由は…
17日深夜放送『かみひとえ』(テレビ朝日系)では、「サービス満点のデカ盛りグルメ」を提供する飲食店での大食いにお笑い第7世代の若手芸人らが中心に挑戦。原価や人件費を踏まえて「赤字か黒字か」を調査した。
そのなかで「先月100万円の赤字になった」飲食店が登場、それでも大盛り料理を提供できる驚きの理由を明かす。
◼からし蓮根が初挑戦
大食いチャレンジではなく、店主の心意気・サービスで規格外のデカ盛りが提供される料理が、利益が出ているのかを調査する同企画。若手芸人らが実際に大食いに挑戦し、完食を目指し一喜一憂する姿に大きな反響が起きている。
『M-1グランプリ2019』ファイナリストの若手コンビ・からし蓮根が初挑戦した大食いロケの舞台は、昭和20年から営業する大阪市の赤丸食堂。同店の名物である6段重ね・2.4kgの天保山チキンカツと900グラムのご飯を実食した。
26歳の若さを武器に順調に食べ進め4段分を平らげた2人だが、ここで限界を迎える。それでも必死に箸を止めず、47分かけてチキンカツを食べきった。
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◼じつは大赤字
原価は1,370円のこちらの定食だが、提供価格はまさかの1,270円で大赤字。「先月は100万円マイナスだった」と店主は苦笑いした。
「お客さんが喜んでくれればそれで」とこの価格設定を貫いているという店主に、からし蓮根の2人は「大丈夫なんですか?」と経営が成り立たないのではと心配する。
すると主人は「不動産の収入がありまして…先月は100万円」と副業で稼いでいると告白。からし蓮根から「ガチの理由やないかい」とツッコミが飛んだ。