「あおり運転」被害の訴えが続々と編集部へ 目撃者は「近々警察に報告する」
先月も、あおり運転被害の訴えを取材した。その後も編集部には続々と情報が寄せられており、今回はしらべぇ取材班が目撃者2人から詳しく話を聞いた。
■執拗な蛇行運転
情報提供者のゆーきさんは、2019年の11月22日の午後8時ごろに、あおり運転を目撃。
場所は、石川県津幡町の国道8号あたりだと話す。目の前に割り込んで来たセルシオが、執拗に蛇行運転を続けている様子が、動画に収録されている。「あおり運転や危険運転で有名な車両らしいです」とゆーきさんは、語る。
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■「友人と近々警察に行く予定」
ゆーきさんの友人が、別の日に石川県で撮影した画像も編集部に寄せられた。SNS上には、他にも「いきなりブレーキを踏まれて、煽られた。同じ県として恥ずかしい」と、この車両の写真付きでの投稿が見られる。
「いろいろな人から多数の目撃証言があるので、日常的にやっているものと思われます」と述べ、「友達もこの人に煽られているので、時間を合わせて、近々警察に報告しに行く予定です」と語った。
■埼玉県久喜市でもあおり運転報告
もうひとりの情報提供者フーリエさんは、埼玉県久喜市久喜本の炭火亭の前の交差点で、30〜40代男性があおり運転を行っていたと話す。平日の夜6時ごろ、交差点の一時停止線で、一時停止している前の車に対して、進むよう何度もクラクションを鳴らしていたという。
その後、あおり運転手は、一時停止もしていなかったとのこと。「何度か目撃しているので、常習犯だと思います」と語る。
SNS上には、あおり運転に関する投稿が日常的にされており、しらべぇ編集部は、積極的な取材アプローチも実施中。あおり運転撲滅に向けて、早急な「厳罰を含めた法改正」が求められている。