埼玉県の特別学校教諭が女子中学生に淫行 「若い子が好きだった」
埼玉県警熊谷署は6日、深谷市岡里居住の県立特別支援学校臨時任用教諭の男(29)を、県青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで通常逮捕した。しらべぇ取材班は、埼玉県警と教育委員会から話を聞いた。
■父親の目を盗んで…
容疑は、6日に熊谷市内のホテルで、県内に住む女子中学生に対し、18歳未満と知りながら、みだらな行為をしたもの。
同署によると、5日深夜に、女子中学生は熊谷市内の飲食店に友人、父親と3人で来店。教諭は同店で女子中学生に父親の目を盗んで声を掛け、連絡先を交換したという。
そして、6日未明、別の店に移動した女子中学生に連絡して熊谷駅付近に呼び出し、近くのホテルに入ったという。父親が「娘がいなくなった」と110番通報し、駆けつけた署員が目撃情報などからホテルを突き止め、6日朝に男から事情を聴いていた。
調べに対して、「若い子が好きだった」と容疑を認めているという。
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■情報を収集中
埼玉県教育委員会は、しらべぇ編集部の取材に対して、
「現在情報を収集中だが、報道されていることしか、わかっていない。今後教諭と接見し、事実関係を把握した上で処分を検討することになる。被害生徒に対する心のケアが当然必要だ」
と述べた。埼玉県教委では、2日に県立川島ひばりが丘特別支援学校の教諭の男(31)が、女子高校生に対する淫行で逮捕されている。また、9月には3件、7月にも3件の懲戒処分発表と異常事態に陥っている。