配偶者や恋人間でのDV事件がたびたび発生し社会問題となるなか、老人が超年下の恋人との関係破綻に激怒。女性をむごたらしい方法で半殺しにする事件が発生し、多くの人々が震撼した。
2年ものあいだ自力での移動が困難で車いすで生活していた女性がこのほどようやく詳細を明かし、男に対する判決が下された。
■約1.7トンの車で何度も轢かれた女性
今から3年前の9月のこと、米テキサス州にてある女性(41)が交際相手だった男(当時69)に半殺しにされる事件が発生した。
この日、男は建物の入り口近くに立っていた女性に向かい、1.7キロ以上もの重さがあるレンタカーを急発進。そこで1度轢き女性に大怪我を負わせたものの、男の「攻撃」はこれでは終わらなかった。
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■執拗に轢くも「知らん!」
その後男は車を後退させ、再び女性に向かって急発進。これを二度繰り返してもなお攻撃をやめず、敷地から出る際にまたしても女性を轢いたという。
その日のうちにこの車が発見されたことから、警察はほどなくして男を逮捕。にもかかわらず男は容疑を否認し、「そんな車は借りていない」などと嘘をついたことも判明した。
ちなみにこの事件が起きた時点ですでに関係はこじれていたとみられ、女性側は地方検事補に対し「愛し信用もしていた男性です」「でも関係が破綻してしまったのです」などと語ったという。