長嶋一茂、“グーグルアースでお墓参り”に苦言 「とんでもない話」
16日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)にて、ツイッター上で話題になっている「グーグル・アースでお墓参りをする」という提案について議論された。
スタジオでも賛否両論が巻き起こる中、長嶋一茂が「お墓参に行く意義」を力説し、反響が寄せられている。
■義理の娘を気遣う投稿が話題に
話題となっているのは、小さい子供を持つ女性ユーザーのツイート。義父が「こんな山奥まで子供連れてくるのは大変だろうから無理しないで。お墓参りはグーグルアースから拝んでくれればいいから」と気遣ってくれたそうで、斬新なアイデアと義父の心遣いが大きな反響を呼んだ。
しかし、「先祖の墓参りをネット上で」という部分には、「お墓に行くのはご先祖様への礼儀だけど、移動が大変な場合はアリ」「お墓参りは故人を思い出すことが大事」と理解を示す声も見られた一方、「お墓に行って、親戚一同集まるのも含めてお墓参り」など、納得できない人は多い様子。
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■一茂「絶対に行くべき」
スタジオでも、「お盆の時期に子供を連れて行くのって本当に大変」「遠い場所でもご先祖さまに手を合わせられれば良いのではないか」との声が上がるが、一茂は「僕は大反対」とキッパリ。
「故人を思い出すのは当たり前。故人のおかげで我々がいるんだから。例外として、例えば体が不自由であったり、病気などで行かれない方は仕方がない」とし、「道中5~6時間かかるにしても、その間故人は生前どうだったかなって思い出す。その時間も大切。グーグルアースだとそれが一瞬で終わっちゃうよね」と訴えた。