中学教師が酒気帯び運転 防犯カメラに映っていた衝撃の行動とは…
全国で毎日のように起きる教員の不祥事。今度は中学校教師の信じられない行動が、防犯カメラに映っていた。しらべぇ取材班は、熊本中央署、教育委員会、勤務校を直撃。
■中学教師を飲酒運転で逮捕
熊本県警は、20日に熊本県人吉市に住む中学校教師(64)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕した。逮捕された男は、山江中学校の音楽担当の常勤講師。
熊本中央署によると、まず男は熊本市中央区の市道で普通自動車を運転中にバックで電柱に激突。リアガラスが割れて落ちたにも関わらず、車を移動させ別の車に衝突、その後車を降りて徒歩で移動し始めたという。
それを見ていた通行人が110番通報。警察が呼気検査をしたところ、呼気1リットルあたり0.68ミリグラムのアルコールが検出されたため、逮捕に至った。
■基準の4倍の数値が検出
男から検出された呼気は、基準値の4倍にあたる数値であった。警察の調べに対して男は、「熊本市内の別の場所で友人と飲んでいた。別の要件があったので、事故を起こした現場に車を運転して移動。
酒を飲んで運転したことに間違いはない」と容疑を認めている。警察は事故の状況などを、慎重に捜査している。