「いただきます!」の前にまず写真? つい料理を撮影してしまう人の割合は…
原宿で話題になった色とりどりののチーズがサンドされている「レインボーチーズサンド」や、繊細な装飾が施されているスイーツなど、世の中には思わず写真を撮りたくなってしまうような料理があふれている。
InstagramをはじめSNSが普及している昨今は、今まで以上に写真映えを意識した食事が増えてきたのではないだろうか。
■思わず撮影派は2割強
しらべぇ編集部が、全国10代〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の23.3%が「外食などでつい料理の写真を撮ってしまう」と回答した。
なお、男性は16.0%、女性は27.9%と、男女で10ポイント以上も差がつくことも明らかに。やはり「インスタ女子」といったSNSを意識した人たちが、映える写真を撮っているものと思われる。
■流行に敏感な10代女子が第1位
この調査結果を男女年代別で見てみると…
もっとも料理の写真を撮っている年代は10代女性で、43.6%。昨今、Instagram等SNS映えするような食事も増えている。そのため、流行に敏感な女子中高生世代がトップとなるのは納得のいく結果だろう。
■高年収の人は意外と撮る派?
年収別に見てみると、面白い結果が見えてきた。
年収が上がるごとに割合が下がっていると思いきや、1000万円以上稼いでいる人は急に割合が高くなることが判明。その割合は、平均(23.3%)を大きく上回る31.8%。
夜景の見えるレストランや、ホテルのラウンジで思わず写真に収めてしまいたくなるような食事を普段から口にしているのだろうか。