岡田准一、主演映画のアクションシーンで不満な点漏らす ファンは「エグい」と脱帽
ジャニーズグループ・V6のメンバー、岡田准一。2013年公開の『永遠の0』で第38回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞、『SP』『図書館戦争』シリーズでアクションシーンを披露するなど、俳優としての実績も名高い。
そんな岡田だが、21日に公開開始の映画『ザ・ファブル 絶対に殺してはいけない殺し屋』で、伝説の殺し屋役として主演を演じている。23日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、同作撮影中の裏話を語った。
■アクションシーンで不満だったこと
「『ザ・ファブル』のアクションシーンで不満だったこと」と称して、全シーンを自分で演じさせられた点だったと紹介。
足場が崩れるなかで安全なところへダッシュする、地面にマットを敷かない状態で壁を忍者のように登るといった危険なシーンがあったそうで、こうした場合は覆面を被ったスタントマンを使うのが一般的。だが自ら覆面を被り演じていたとのこと。
■監督から「怪我しないだろ」
岡田は「これ覆面被ってるから絶対誰かわからない」「引きのシーンスタントマンでよくない?」と不満を漏らしていたとか。
怪我すると撮影や今後の仕事に支障が出るにもかかわらず、監督からは「怪我しないだろ」。またアクションシーンは一任されているのか、スタッフからは「これ倒すならどう戦います?」と聞かれることもあったと明かした。
■ファン「岡田准一エグい」
放送を見ていた岡田ファンからは、以下のようなコメントがツイッター上に見受けられた。
「すべてスタントマンなし。さすが岡田くんだよね」
「岡田准一すげーっ。スタントマンを使わずに撮影された素早いガンアクションや壁をスマートに登るシーンは注目です」
「スタントマンなしでスタントマンクラスのアクションこなせる岡田准一エグい」
■みやぞんの骨折もあったが…
撮影中の「無茶」なシーンは万が一の場合は大怪我につながりかねない。例えば、『世界の果てまでイッテQ!』(同)のインドのロケ中にお笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが左足首を骨折していたことが5月に発表されていた。
なお以前にしらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1348名を対象に命にかかわるような出来事を調査。「九死に一生を得る体験をしたことがある」と回答したのは、全体で19.3%。およそ5人に1人と考えると、決して少なくはなさそうだ。
これまでに演じてきた役柄が侍、軍人が多い事実について過去に同番組で「ラブコメに出てい」と冗談交じりに話していた岡田。すでに来年公開の侍役として出演する映画の撮影が行われているようで、恋愛をテーマにした作品への出演とは残念ながらならなかったようだ。