最愛の人を亡くした経験がある人は… 中高年世代では男女で大きな差も
最愛の人が、ある日突然亡くなってしまったら…? その悲しみは計り知れず、まるで抜け殻のようになってしまったり、ずっと引きずってしまう人もいるかもしれない。
では、そんな最愛の人を亡くした経験のある人は、どのくらいいるのだろうか。
■2割弱が最愛の人を亡くしている
しらべぇ編集部は全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査を実施。その結果、全体の17.8%が「最愛の人を亡くした経験がある」と回答した。
2割弱の人が、最愛の人を亡くした経験があるようだ。この結果を男女別で見てみると、男性が15.9%、女性が19.5%と女性のほうが3.6ポイント高い結果となった。
■女性がパートナーを看取る場合が多い?
さらに男女年代別で見てみると
60代女性が37.7%でトップになった。全体的に見ても10代男性を除く全ての年代で女性が高い割合となっている。女性のほうが平均寿命が高いと言われている日本。
60代女性となると、パートナーを看取ったという人も少なくないのだろう。また、「最愛の人」は交際相手やパートナーに限らず、若い世代でも家族や友人など、大切な人を亡くした経験のある人は少なくないようだ。
■地域別では「四国」が最多
また、この結果を地域別に見てみると…
四国が25.6%、次いで北海道が24.4%となった。対して最も低かったのは甲信越で11.3%に。
大切な人を亡くした深い悲しみは、「乗り越えるものではない」という考え方もある。悲しみと向き合いつつも、日々の生活の中で少しずつ笑顔を取り戻してほしい。