バイきんぐ・小峠英二も「自信持って」 魚を使った『小さな恋のうた』替え歌が「鬼バズる」
MONGOL800の『小さな恋のうた』。2001年にリリースされ、18年経った今でもなお多くの人に愛されている曲で、今年5月には、同曲をもとにした映画が公開されている。
そんななか、さかな芸人ハットリが15日にツイッター上で公開した「小さな恋のうた」が拡散され、バイきんぐ・小峠英二もかつて言及していたとわかり、世間からの関心が高まっている。
■大事な人ほど…
同日、「小さな恋のうた」と短い文章とともに、彼がスケッチブックを開きながら歌う動画を投稿。同曲を歌う…のかと思いきや、曲のリズムや歌詞に上手いこと合わせて、イラスト付きで魚を紹介する、というものだ。
小さな恋のうた pic.twitter.com/D71ic3j7hJ
— さかな芸人ハットリ (9/5〜9/8単独ライブin新宿シアターモリエール) (@hattori95) June 15, 2019
例えば、出だしの「広い宇宙の数ある一つ」は、「ヒゴイ・ウツボ・カズナギ・イトウ」、サビ部分にある「ほらあなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるの」は「ボラ・アマダイ・ソゲ・タイ・ギマ・ヒウオ・ゴソ・スク・コマイ・ミズウオ」として歌っている。
17日13時現在、12万リツイート、32万のいいね、620万回を超える再生回数となっており、翌日本人が「鬼バズってる」と目を見張るほどだった。
■バイきんぐ・小峠も「自信持っていい」
今回のネタ、じつは8年ほど前にリニューアルしたネタだとのこと。R-1ぐらんぷりの予選で披露しようと事務所ライブで見せるもウケてもらえず、落ち込んでいた。
だが事務所の大先輩に当たる、バイきんぐ・小峠が「このネタ自信持っていいよ」と評価してくれていたことを明かす。
小峠の言葉を信じ、このネタでR-1に挑んだところ、前年は1回戦落ちだったのが3回戦にまで駒を進めることができたとのことだ。なお、この半年後に2012年のキングオブコントでバイきんぐは優勝を果たしている。
■「ボラがツボ」との声
動画について、リプライ欄では以下のような反応があがった。
「ボラがツボすぎる」
「わかってたのにボラで笑ってしまった」
「めっちゃ好き」
ハットリのプロフィール欄には、「うー大漁! 魚のネタを披露しながら各地を回遊する水産系芸人」のほか、「潜水士」という一面も持っているもよう。また、早稲田大学・教育学部と高学歴芸人でもある。今回の拡散を機に、ブレイクするかもしれない。