「お嬢ちゃん、頑張ってるな」と声をかけた男 次の発言に「怖すぎる」と恐怖
普段、何気なく使っている交通手段、自転車。ちょっとした移動をはじめ通学・通勤手段の足として全国各地で幅広い世代に使われていることだろう。
そんな自転車をめぐり、女子生徒に声をかける不審者が出没。その発言内容に、ネット上で恐怖を感じた人が続出した。
■電動自転車に追われて…
日本不審者情報センターによると、事が起きたのは23日、奈良・大和郡山市。自転車で下校をしている女子生徒に対し、電動自転車に乗っていた年配の男性が「お嬢ちゃん、頑張っているな」と声をかける。この時点でも少し怪しいが、問題は次の発言。
「電動自転車からは逃げられへんで」
電動自転車だと険しい坂もスイスイ登れてしまうほど、楽に速く漕げる。そんな自転車を駆使しこのように声をかけられ追われたら、誰でも怖く感じてしまうことだろう。
なお、現場付近には小中学校の他、精神医療センターが立地している。生徒も多い地域で起きたことから保護者も恐怖を覚えたかもしれない。
■「こんなん妖怪じゃねえかよ」
ネット上では、この男の発言に対しこのような反応があがった。
「怖えよ…」
「こんなん妖怪じゃねえかよ笑こわすぎ」
「令和時代のニュー妖怪か」
■不審者に声をかけられた経験者は…
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に「不審者の声かけ」について調査したところ、「不審者に声をかけられたことがある」と回答したのは、全体の28.4%。
およそ3人に1人が声をかけられたこととなり、決して少なくはない数値と言えるだろう。
自転車に乗っている際、信号など交通には意識をしていても、声をかけられて追われるということまで想定している人は少ないはず。日頃から地域住民のパトロールが求められるのかもしれない。