「頑張ってるのは牛」 神田松之丞の焼き肉店での初食レポに滝沢カレンも困惑
100年に1人の天才講談師・神田松之丞がロケに挑戦、滝沢カレンと共にそのロケ内容を反省するバラエティ番組が『松之丞カレンの反省だ!』(テレビ朝日系)。
20日深夜放送回では、松之丞が紹介制の焼き肉店で初食レポに挑戦。スタッフにも「あれは良くなかった」と注意されたロケVTRは、滝沢も困惑する内容だった。
■初食レポに向けて…
食レポをすると聞き、「食レポやってる芸能人をバカにしていた。楽な仕事」と毒舌が冴えわたる松之丞。
さらに誰かの紹介が無いと入店できない「紹介制」だと聞くと、「ミクシィみたいなもんだ」と登録ユーザーから紹介してもらうタイプのSNSだったmixiを引き合いに出しニヤリと笑う。
店に向かう車中でも愚痴が止まらない。「普段焼肉には行くが、焼肉ってたかが知れている」「会員制なのにテレビに出る矛盾」と文句を口にするが、取材を依頼したスタッフ側は「こちらがお願いした」と強調しあまり批判しないようけん制する。
食べ方にも口を出すほどこだわりがあると知った松之丞は「めんどくせぇ」と頭を抱え、「焼肉で威張っている店嫌い。牛が頑張ってんじゃん」と入店ギリギリまでごね続けた。
■滝沢も驚き
美食家として知られる来栖けい氏が店長を務める『焼肉いぶさな』がその食レポの舞台。紹介制で1日限定2組、こだわり抜いた焼肉を堪能できるお店だ。それでも今回、松之丞が体験するのが約3万円のコースと知った滝沢は「ステーキ食べに行っちゃう」と驚きを隠せなかった。
店長が肉のこだわりを熱弁するなかで、興味を失った松之丞は適当なリアクションを繰り返す。さらに修行ゼロで同店をオープンさせたと知り「不安ですけど」と本音をポロリと零した。
スタジオで「食べ物って作る人を信頼しているから美味しいってわかった」と当時の心境を吐露した松之丞は、滝沢に「修行ゼロってどう思います?」と質問。
滝沢は「まず焼肉に修行があるのか知らないけど…」と松之丞の疑問を根底から覆しながら、「牛が頑張ってくれているだけ」と松之丞の主張に同調する。