自らの意志と関係なく自分の身に起こる幸福や不幸のことを「運命」と呼ぶことがある。中には、様々な偶然が重なり出会えた人や状況に、運命を感じたことがある人もいるのではないだろうか。
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1664名を対象に調査を実施。その結果、全体の34.4%が「運命を信じているほうだ」と回答した。
なお、男性30.2%に対して、女性38.7%とやや女性のほうに運命的なものを信じている割合が多いようだ。
■1位は努力家な星座
さらに、この結果を12星座別でみると、トップと最下位では13ポイント差のつく結果に。
43.0%で1位にランクインしたのは、努力家で情熱的なさそり座。感情を表に出さず、心に秘めることが多いため、「何を考えているのかわからない」と言われてしまうことも。
また、現実的思考を持っているが、直感や瞬間的に感じ取った気持ちを大事にすることも多いようだ。
ミステリアスなさそり座は、一目惚れや偶然の再会など、偶然では片付けられない出来事に遭遇した際、密かに運命を感じているのかもしれない。
■夢見がちな星座たち
2位と3位にランクインしたのは、みずがめ座とおとめ座。2位のみずがめ座は、周りに流されず自分基準を大事にすることから、マイペースな星座。頭の回転が早く飲み込みがいいため、変わった思考を持つ人も多く、何でもないようなことにも意味や価値を見出す天才とされる。
他人が見過ごしてしまうような些細な出来事にも想像を巡らせ、運命を感じているのかもしれない。
3位は、道徳心を重んじるおとめ座がまさかのランクイン。気遣い屋で責任感が強いことからしっかり者が多いとされる。そのため現実主義者と思われがちだが、じつはロマンチスト。
疑い深く批判的な一面もあるが、論理的に説明できない巡り合わせに遭遇した時、真っ先に運命を信じるタイプなのかもしれない。
■最下位はエネルギッシュなあの星座
最下位には、エネルギッシュないて座がランクイン。考えるよりも先に体や口が動いてしまうため、せっかちな性格と言われている。好奇心旺盛で何にも縛られず大きな夢を描いて駆け回るため、自由奔放な人も多いようだ。
一方で、こだわりが少なく、寝たら忘れてしまう潔さを持った性格でもある。目の前で起きた出来事をそのままに受け止めるので、運命と結びつけて考えることがあまりないということだろうか。
運命という言葉を聞くと少し大げさに聞こえるが、ちょっとした出来事に運命を感じほっこりできる心の余裕を持つことが大切なのかもしれない。
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